出演者インタビュー① 〜さいとうれいな編〜
記念すべき出演者インタビュー第一弾は、主演のさいとうれいなさんです。
「強い」人間だけが生き残った世界でたった1人だけ「弱さ」を持ったまま生き延びた、主人公の"清塚きいろ"。きいろを演じるさいとうさんはどんな人なのか、インタビューしてみました。
役名とお名前をお願いします。
はい！清塚きいろ役の、さいとうれいなです。
お願いします！早速質問です。普段は何をされていますか？
大学生です。ちょうど大学3年生が終わるところで、今は広く浅く生物学を学んでいるところです。
生物学！演劇とは全然違うジャンルですね。なぜ、今回参加することが決まったのですか？
鶴飼さんにお誘いいただいてっていうのが1番にあります。
普段は参加している大学のサークルと、高校の演劇部の同期とか先輩に「やらない？」って言われて、やることが多いんです。けど、今はコロナとか、他の同級生はちょうど就活とか将来のことがあって、なかなか動けてない状態で。1番ちょうどいいタイミングでお話をいただいたので、参加することにしました。
よかったです（笑）ツルのヒトコエはどんな座組ですか？
本当に愉快な人たちばっかりで、みんな活力に溢れてて、勉強にもなるし、楽しいし.......。毎日、楽しく稽古してます。
制作の鶴飼さんの呼び声で集まったメンバーですが、これまでに鶴の一声をかけられた経験や「この人の一言で動いた」というエピソードはありますか？
私はいろんなことにおいて受動的な人間なんですけど、大きな決断は自分でぽっと決めてやるタイプかもしれないです。
人に言われてっていうよりは、自分で積極的にいくタイプなんですね。
かなー？そうですね。うん。
ここからは作品についてお伺いします。
『望郷』で好きなシーン、注目してほしいところはどこですか？
全部楽しいし面白いから、一個決めるとなると難しいなぁ......。
個人的に印象的なのは、（札内さんが演じる）山下さんと（吉沢さんが演じる）お姉ちゃんが喋っているところです。
山下さんとのやり取りの中で、お姉ちゃんからのきいろへの愛を感じる時が結構あって。それが好きです。
役と自身を比較して、いかがですか？
似てるところもなんとなく多いのかなと思います。変なところでマイペースなところとか。
ああ〜〜〜〜〜（わかるなぁ、の顔）
でもきいろちゃんは、私と比べると芯が強いなーって思います。
私は「めんどくさいから社会に適合しちゃおう！」みたいなタイプです。
作品のタイトル『望郷』にちなんで、あなたにとっての望郷はどこですか？
うーん......2年半くらい一人暮らしをしているんですけど、実家からそう遠くないところなので、故郷が恋しいなと思うことがあんまりなくて。
おじいちゃんおばあちゃんもみんな関東なので、あんまり地元に想いを馳せることはないかもしれないですね。
思い出深い場所とかありますか？
高校演劇の地区大会のための市民会館は、いまだに時々思い出して「あぁ、懐かしいな、今どうなってるんだろう」と思う時があります。
まさに！望郷ですね。
あぁ、これかぁ！！！
では最後に、お客様へメッセージをお願いします！
まだまだ先の見えない状況下なんですけど、ちょっとでも来ようと思ったら来て欲しいです。でも、来ても来なくても健康でいてください、とも思ってます。
見に来てくれたお客様の心に残るものができるように、そのために頑張ります。
はい、本日はありがとうございました！
ありがとうございました〜
（司会進行・編集：白濵凪沙、鶴飼奈津美）
公演日時
2021年12月2日(木)〜5日 (日)
2日(木) 18:30
3日(金) 14:00｜18:30
4日(土) 14:00 | 18:30
5日(日) 12:00 | 16:00
開演30分前より受付開始・開場
チケット
一般：3,500円
U-25：2,500円
（当日券は前売り価格に各＋500円）
ご予約はこちらから（さいとう扱い）
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