出演者インタビュー④ 〜山下萌編〜
出演者インタビュー4人目は、山下萌（やましたもえ）さんです。
最強の女、山下（登場人物の名前で、萌さんではありません）に仕える“寺島”を演じます。
様々なステージで活躍する彼女に、インタビューしてみました。
役名とお名前をお願いします。
寺島役を務めさせていただく、山下萌と申します！
はい、お願いします！
お願いします！
普段は何をされているのですか？
普段は大学生と、「Zero Project」というところでアイドル活動をしております。
なぜ、今回参加することが決まったのですか？
高校3年生の時に読売テレビプロデュースの舞台『わたしの星』というものに出ておりまして、それが代々続いている舞台になってるんですね。
それで、1個前の世代の制作の方が鶴飼さんだったんですよ。私たちの代の『わたしの星』も観に来てくださってて、ちょっと目をつけてくださってたみたいで。機会があったということで今回オファーしていただき、参加することになりました。
なるほど。もともとお知り合いだったわけではなかったんですね。
そんな山下さんから見るツルのヒトコエは、どんな座組ですか？
すごくフリーダムな明るい座組だと思います。
でもやる時は演出家の虻蜂さんが「やるよー」って締めてくださるので、本当にメリハリがある座組みだなーって感じます。
制作の鶴飼さんの呼び声で集まったメンバーですが、これまでに鶴の一声をかけられた経験、エピソードはありますか？自分の胸にグッときた誰かの一言、でも大丈夫です。
私、舞台の稽古に参加できないことが多かったんです。言い訳をしてしまうとアイドル活動と学業と稽古の両立が大変で。
でも稽古の帰りに虻蜂さんが、「1人で抱え込みすぎないようにね、もう十分頑張ってるよ」って言ってくださって。それですごく心が軽くなりました。
じゃあ虻蜂さんの……。
虻蜂さんの、アブの一声でした（笑）
（笑）
鶴飼さんも「顔色悪いよ大丈夫？」とか、すごい気使ってくださってて、それも鶴の一声だなーって思ってます。
ここからは作品についてお伺いします。
『望郷』で好きなシーン、注目してほしいところはどこですか？
私の演じる寺島は「第二の地球に行きたい」っていうすごく強い思いがあって、それを直談判するシーンがあるんですね。
自分の中で1番頑張ってるシーンかなーと思うので、そこを1番みてほしいと思います。
役とご自身を比較して、いかがですか？
あんまり違っているところはないかもしれないです。
明るい役だし、強い女だし。私も別に普段弱くもないかなと思うので（笑）
かわいいだけの役柄ではないので、そういう意味では演じやすい役だったのかなとも思います。
作品のタイトル『望郷』にちなんで、あなたにとっての望郷、思いを馳せる場所はどこですか？
想いを馳せる場所ですか。私はもう大阪しかないです。生まれてから19年間ずーっと住んで育ってきた場所なので……。
やっぱりね、東京に行く時はすごく故郷離れるのが辛かったし、さみしかったです。
東京もいい場所なんですけど、やっぱ大阪もいい場所なんですよ。「帰りたいな」って思う時も正直あります。
東京にはアイドルを目指してきたんですか？
もともとアイドルは全然目指してなくて、振れ幅が大きい女優になるのが夢でした。どうやったらなんか芸の幅を広げられるかなって考えた時に、歌とかダンスとかもすごく重要だなって考えて。
でも、アイドルって結構年齢とかもあるじゃないですか。っていうのも加味して、今やるしかないと思ってアイドルをやったという感じです。やっていく中で、「アイドルってすごく楽しくて素敵な仕事やな」っていう風に思うようにもなりました。なのでこれからも、アイドルも続けます！
最後に、お客様へメッセージをお願いします。
普段はアイドルをやっている私なんですけれども、アイドルを始めてから初めての！舞台になります。
女優、山下萌も是非見に来て欲しいなと思いますので！ぜひぜひ、生で！舞台をご覧ください！
よろしくお願いします！
（司会進行・編集：白濵凪沙、伊藤大晃、鶴飼奈津美）
公演日時
2021年12月2日(木)〜5日 (日)
2日(木) 18:30
3日(金) 14:00｜18:30
4日(土) 14:00 | 18:30
5日(日) 12:00 | 16:00
開演30分前より受付開始・開場
チケット
一般：3,500円
U-25：2,500円
（当日券は前売り価格に各＋500円）
ご予約はこちらから（山下萌扱い）
0コメント