出演者インタビュー⑥ 〜村松ママンスキー編〜

出演者インタビュー6人目です!
今回は座組最年長の村松ママンスキー(むらまつままんすきー)さんにインタビューしました。
劇中でも最年長のおじいちゃん社長、“植松”を演じます。
役名とお名前をお願いします。

植松役の村松ママンスキーと申します。

よろしくお願いします。


普段は何をされているのですか?

劇団鋼鉄村松という劇団に所属しているんですが、今劇団の活動はおやすみさせていただいていて、フリーの俳優として活動しています。主に客演として、よその劇団さんに出演させていただくことがほとんどです。


今までどういうものに出られていたんですか?

劇団がコメディをやることが多くそのイメージが着いたのか、コメディー寄りのところに出ることが多いです。


そんな経験豊富なママンスキーさんから見て、ツルのヒトコエはどんな座組ですか?

ちょっとまあ、皆さんより年上なので……。作り方とか、自分の学生の頃を思い出します。感性が若いというか、なるほどそういう考えがあるのかと、新鮮な感じです。


ここからは作品についてお伺いします。
『望郷』で好きなシーン、注目してほしいところはどこですか?

まあ自分が出ているシーンですね(笑)自分の演劇力をあまり信じていないんですけど、やっている時だけは自分が一番面白いと思ってやっているので(笑)

今回出ている回数とか時間は多くないんですけど、かなり印象的なキャラクターなので、そこを見ていただけたらと思います。


役と自身を比較して、似ている点はありますか?

あんまり人に興味がなさそうというところがちょっと似ているなと思います。職場でよく「もっと人に興味を持て」って言われるんです。自己中心的じゃないけど、自分が思うようにすればあとの人の気持ちはわりとどうでもいい...…ひどいやつだなこれ(笑)

植松という役も物腰は丁寧なんですけど、結局自分の目的ありきでなんとか人をそれに従わせる姿勢がありますよね。人に興味があって計画しているのではなくて、自分のやりたいことをやっているという点では、似ているところがあるなあと思います。僕も楽しいこととかやりたいことしかしたくないというのがあるので(笑)


反対に、違う点はありますか?

年齢とか喋り方とか、あるにはあるんですけど、役柄を自分の方に寄せていくタイプなのですごく違うところはないです。違うところは本当年齢くらいかもしれないですね。あの年齢になったらあんな喋り方するかもしれないですし(笑)


作品のタイトル『望郷』にちなんで、あなたにとっての望郷はどこですか?

自分のホームグラウンドを思い返すとなると、過去やってきた劇団の活動とか、それこそ学生の時のサークルとか、客演で出させていただいたところとかですね。もちろん嫌な思い出もあるんですけど(笑)


最後に、お客様へメッセージをお願いします。

ここ数年コロナ禍と呼ばれている時期で、劇場でお芝居を見るのも叶わなかった時期もあると思います。劇場に来て作品を見るという特別な体験で楽しんでいただけたら幸いですし、楽しくなかったとしてもそれはそれで特別な経験だと思いますので(笑)お客さんも舞台を作る一員なので、見て、何か感じたら、我々に届くような形で発信していただければ幸いです。


本日はありがとうございました!


(司会進行・編集:白濵凪沙、鶴飼奈津美)

公演日時

2021年12月2日(木)〜5日 (日)

2日(木) 18:30

3日(金) 14:00|18:30

4日(土) 14:00 | 18:30

5日(日) 12:00 | 16:00

開演30分前より受付開始・開場


チケット

一般:3,500円

U-25:2,500円

(当日券は前売り価格に各+500円)


ご予約はこちらから(村松扱い)

https://www.quartet-online.net/ticket/vol1boukyou?m=0sfijdd